学校指定品で稼いでる学校ランキング in 福岡

高校によって差があるのね
福岡県立高校の新入生が買いそろえなければならない制服や上履きなど身の回りの学校指定物品の購入費を高校ごとに調べたところ、全日制男子で1人当たり最大約9万9千円の差があることが分かった。31日の県議会決算特別委員会で県教育委員会が明らかにした。

 県教委は「通学かばんを学校指定にしているかなど、学校によって指定品目数が異なるため金額に開きが出た」としている。ただ、買い直さなければならない指定品が多いと保護者の負担はかさむことになり、少なからぬ高校間の格差が浮き彫りになっている。

 県教委が初めて実態を調べた。全日制全92校のうち、男子1人当たりの最高額は行橋(行橋市)の10万2930円、最低は修猷館(福岡市早良区)の3900円。女子も最高は行橋の10万7750円、最低は修猷館の5万2400円だった。

 金額差は学校指定品の数の違いが大きい。行橋の男子は制服のシャツや通学かばんなど指定品が18種に上るが、修猷館の男子は体育館シューズだけ。修猷館男子の制服は黒の詰め襟でどこでも買えるため、指定品になっていない。修猷館も女子は指定制服のため、男子より金額が高い。

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